人工甘味料 - 脳は騙されない?

こんにちは!

ストレングス&コンディショニングコーチの 川﨑 章広 です!


今日は、『人工甘味料』 についてです。
毎日の日課で読んでいる身体に関する Articles (文献) から。自分の考えを踏まえて、綴らせていただきます。

Artificial-Sweeteners.jpg


まず、最初に一言。

光があれば、必ず、影もあるということ。

その影の部分もしっかり見つめた上で、

自分なりに物事を解釈して、自分のものに出来るといいですよね。



さて、本題に入ります。

米国は、日本よりもフィットネス人口が3倍あると言われています。



米国は35%は肥満、70%はオーバーウエイト(太りすぎ)です。

これは本当にやばいですよね?

でも、これでも日本よりもフィットネス人口が3倍と言われています。。。



まぁ、この太りすぎな国民は、米国の商業、政治がお金欲しさ作った結果でもあります。
(どういうことかの説明は少しずつ入れていきます。)



Q. What the food and diet industry doesn't want you to know?
(飲食産業があなたに知って欲しくないこと。。。?)

A. Diet soda and diet drinks make you fat and cause type 2 diabetes.
(ダイエット飲料があなたを太らせることになり、またタイプ2糖尿病の原因となること、なのです。)


【Bottom Line】

There is no free ride. Diet drinks are not good substitutes for sugar-sweetened drinks. They increase cravings, weight gain, and type 2 diabetes. And they are addictive.


人工甘味料は、

①『ダイエット』飲料は、砂糖加糖飲物の代わりにはならない、ということ。

②『ダイエット』飲料は、実は、食欲増進、体重増加とタイプ2糖尿病のリスクを高めること。

③ しかも、ダイエット飲料は、依存性も高いということ。




食事や飲み物からのカロリーを抑えたり、糖分を摂らないようにするために、

ダイエット・コーラやダイエット・ペプシや『ダイエット』飲料を飲む方も多いと思います。


確かに、ただ余分な 『カロリー』、『糖分』 を摂らないようにして痩せるためならば、

『ダイエット』飲料を飲んでカロリーを抑えれば良い話ですよね?


ただ、身体の為を思って行っていたことが、実は身体の為になっていなかった。

身体の中でそんなことが起こっていることをまず知って頂きたいと思い、この内容をブログにしました。



まず、米国のいくつかメジャーな文献、
(参考文献は下記)

ここ最近の14年間の66,118人の女性を対象に行われた研究結果(論文)によれば、

『ダイエット』飲料で全く逆の研究結果が報告されています。



人工甘味料が含まれたダイエットドリンクを飲むと、

人間の身体は、舌の上皮にある味覚器官である『味らい』が、

糖分が入った時の何倍も、何十倍、何百倍もの甘味は身体に入れた、と感じます。


味覚器官である『味らい』が刺激されることにより、

脳は騙され、インスリンを大量に分泌してしまいます。


インスリンとは、膵臓のランゲスハン島という組織にあるβ細胞から作られます

インスリンの役目は、ご存知の通り、血中の上がった糖濃度を一定に保つために分泌されます。


つまり、ダイエット飲料を飲むことにより、

実際に身体には糖質が血中に入っていないため、

糖を運ぶために分泌されたインスリンは、脂肪へと変るのです。



身体のシステム、代謝も狂わせ、

毎日消費しているカロリーもより少なくなり、

太りやすい身体へと変化していくことも報告されています。


さらには、ダイエット飲料を飲んでいる人は、

(飲んでいない人に比べ)肥満になる率が2倍以上ともされているのです。



DSC02001.jpg
(2014年2月、米国ネバダ州ラスベガスのブッフェにて、デザートコーナー)

『脂肪を摂っても太らない、糖を摂りすぎるから太る』
(文献より引用)


脂肪を砂糖や小麦でリプレイスしよ(補お)うとしますが、

そのことにより、成人で 2人に1人は肥満 OR 糖尿病、

10代では、4人に1人は肥満 OR 糖尿病とされています。


また、600人対象に10日間、Sugar-free detox (炭水化物抜きの食事)を行なってみた結果、

600人は10日間で、合計、4000 lbs (1818 kg)も痩せたという結果が出ています。


個人的に、どれだけやせれる人を集めてこの実験を行なったんだよ、

と突っ込みたくもなりますが。。。


文献に書いてあった、次のところが興味深いんです。


高糖質、でんぷんを摂取し、低脂肪ダイエットを行なった人たちは、

高脂肪、高タンパクダイエットを行なった人たちに比べ、

1日の代謝消費量が、 300 Kcal 少なかった
、と報告されています。



つまり、低脂肪ダイエットを行なっていても、

高炭水化物であれば、それだけ太りやすく、

また、高脂肪や高タンパク質ダイエットでも、低炭水化物であれば、

身体は、太りにくい身体を作れると言えます。



【Bottom Line】
By eating real food – chicken, fish, veggies, fruit, nuts, seeds, beans, and a little whole grains will reset your taste buds and your brain chemistry automatically.


【重要事項】

もし、ダイエット飲料で身体が狂ってきてしまっていたら、

チキン、魚、ナッツ類、豆類、また穀物類といったちゃんとした食べ物から取ることにより、

味覚感覚器や脳科学の働きを正常化すること、がとても大切ということ。




ただ、飲食産業は、小児肥満症改善の為、もっともっと運動を推進しています。

もちろん、正しい食事や身体に良い飲み物を飲むということは基本中の基本でしょう。

ただ、なぜでしょうか?

本来は、運動の前に、『身体に良い食事を摂りましょう!』 と、叫ぶべきでしょう!


米国人のカロリー摂取の15%は加糖飲料から摂られているとされています。

しかし、小さじ15杯(約45g)の砂糖が入っている

500 ml のソーダ飲料のカロリーを燃やすのに、

4.5マイル(7.2 Km)歩かなければならない計算になります。



もし、スーパーサイズミール(特大の食事)を摂ったならば、

その分のカロリーを燃やすのに、一週間毎日、4マイル(6.4 Km)を走る計算になります!


毎日、スーパーサイズ(超特大)の食事を食べたならば、

毎日、マラソンを走らなければいけないことになるのです!!!

食事は本当に大切です!

口から入るもので身体は作られるので。。。


【Bottom Line】
Exercise is critical to long-term health and weight loss, but you can’t exercise your way out of a bad diet.

エクササイズをすることは、長期的な健康や体重減量や維持には極めて重要なことです。

また、悪い食習慣もともに、しっかりと改善し更なる健康を手に入れましょう!





【参考文献】
How Diet Soda Makes You Fat (and Other Food and Diet Industry Secrets) by Mark Hyman, MD

Consumption of artificially and sugar-sweetened beverages and incident type 2 diabetes in the Etude Epidémiologique auprès des femmes de la Mutuelle Générale de l'Education Nationale–European Prospective Investigation into Cancer and Nutrition cohort1,2,3,4 by The American Journal of Clinical Nutrition

Mattes RD and Popkin BM. Nonnutritive sweetener consumption in humans: Effects on appetite and food intake and their putative mechanisms. Am J Clin Nutr. 2009; 89: 1-14. By Academy of Nutrition and Dietetics (Academy)

Effects of dietary composition on energy expenditure during weight-loss maintenance. by National Center for Biotechnology Information, U.S. National Library of Medicine



Enjoy your life!!

Akihiro Kawasaki


"Where there is a will, there is THE way!"




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Profile

Aki

Author:Aki
こんにちは、川﨑章広(かわさきあきひろ・通称AKI)です。

詳しいプロフィールはこちら

ストレングストレーニングをより効果的に行なう為のコンディショニングトレーニングの重要性もしっかり伝えることの出来る、ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチを目指すべく、本拠地NYで取得したヤムナ®ボディローリングの資格も持った、S&Cコーチです。

日本でパーソナルトレーナーとして活動後、単身アメリカへ留学。
アスレチックトレーニング、理学療法やストレングストレーニングを勉強している道中、ニューヨーク発祥のボールをつかったストレッチやローリング法「ヤムナボディーローリング」(YBR)と出会う。
アラバマ大学バーミングハム校(UAB)エクササイズサイエンス学科卒業。

身に付けた技術を武器に米国国内のアスリート、プロフィジーク&フィットネスモデルやプロバレエダンサーを中心に活動してます。

また、一時帰国中は日本国内のラグビーチーム、プロシューター、プロキックボクサー、芸能、シンガー(歌手)、モデルやバレエダンサーをも指導しながら、マッサージ、治療院やクリニックなどでのセミナー、講習会を指導者対象に行ってフィットネス業界、トレーナーの育成も積極的に行っている。

更に、『日本の健康寿命を延ばす』ために、自身のトレーニングも続け、新たな自重トレーニングの考案&プログラム作成にも日々力を注いでいる。

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