米国へ渡り、10年

こんにちは!

ストレングス&コンディショニングコーチの川﨑 章広です!


ちょっと立ち止まってみる。

毎朝起きて近くの公園を妻とお散歩して、

老夫婦のようなゆっくりとした生活を送っています。

そうなると、自分の人生を振り返る時間があり、

過去の話に花が咲きます。


ちょうど10年前の8月18日、

2005年、21歳の時に単身渡米しました。


それから早10年。

ユニークな人生を送り続けたい。

今年で31になる自分は、

自分の人生約3分の1は米国での生活になる。

そりゃ、もともと漢字もかけないけれど、

手紙を書こうとすれば、

平仮名か片仮名しか出てこないわけだわ(苦笑)


聞いてくれる人のお陰で、話に花が咲く。

今日、奥さんと奥さんの実家近くの公園を歩きながら、

奥さんに私の過去話を聞いてもらっていました。


本当に、色々出てきた。


いきなりのサバイバー体験。

198875_508675473539_3448_n.jpg

2005年8月18日に米国ミシシッピ州にわたり、

語学学校に入ってからおよそ1週間くらいで、

ハリケーンカトリーナで学校も一ヶ月間くらい閉鎖。

199420_4845329551_8306_n.jpg

語学学校に来たはずが、

いきなりのサバイバー体験。


当たり前は、当たり前ではない。

日頃どれだけ、当たり前に使っている、

水やガス、電気を必要で、大切なことか、

どれほどまで、人間はテクノロジーに甘やかされているのか。

そう思って、3週間、4週間、暮らしておりました。


シャワーは、かろうじて、

その時に知り合って友人となれた、

まささんと、ジェイコフのアパートで。

彼らは、『普段はおんぼろなアパートだけれど』、

といっていましたが、

このハリケーンのときは、このアパートの

彼らの場所だけ、水が出ていて、

綺麗好きの人たちが集まって、シャワーさせてもらっていました。


ジェイコフ、静岡のまささん、

本当にこの時からお世話になりっぱなしですね。

まだ鮮明に当時のこと覚えています☆


食で、出会いも、奪い合いもあった。

199188_4845259551_5116_n.jpg

食事は、基本、大学で支給されるもの。

ただ、この支給されたもののお陰で、

生き延びれたのはもちろん、様々な出会いがありました。


ただ、支給される食事では満足できず、

飢えからくる銃での奪い合いや、

暑さのあまり氷の奪い合いなどで死者が出ました。

自分達がいた大学からすぐの場所で起こったこと、覚えています。


生きるために、できることを。

当時を想えば、

トイレして、うOこを流すために、

プールの水を汲みに行き、

食材がある人たちは、

包丁を殺菌するために、

火で炙ってから調理、

生きるために、できることを。

持っているもので出来ることを皆で力を合わせてやっていました。


皆に繋げてもらって、今がある。

214998_504084959669_6425_n.jpg
(MGCCCのヘッドアスレチックトレーナー、Danny Anderson、MS、ATC)

それから、

2006年6月、ミシシッピ州の短大MGCCCに入る。

現在は日本のBBCで働く、ゆたかさんのコネで、

短大のヘッドトレーナーと繋げ頂いて、

学生アスレチックトレーナーの奨学金を頂きながら夏のお手伝い。


2006年8月からクラスが始まったけれど、

夏合宿を手伝ったこともあって、

早めに寮に入れてもらい、食事もついていた。


最高の環境で、最高の経験を。

206839_504084949689_4845_n.jpg
(仕事が出来、超気配りの同僚の学生トレーナー、Kimと。)

男女バスケ、野球、ソフトボール、男女サッカー、

チアリーダーなどの選手達のリハビリ・治療やトレーニングのヘルプ。

また、試合の遠征の付き添いなど、

様々なことを経験&体験させて頂きました。


貧乏学生の当時の俺にとって、食事あり、宿あり、

しかも、お金を貰って学生アスレチックトレーナーを経験、

ミシシッピでド田舎で何も無い。

何も無いが、またすべきこと&やりたいことに集中させてくれる。

最高の環境で、最高の経験を。


全米優勝という思い出。

216837_504084929729_54_n.jpg

短大時代、2007年には、担当していたアメフト部が、

全米短期大学の大会で、優勝。

1928324_1007851478439_9085_n.jpg

一年間の試合数、12試合。

Undefeatedでの優勝。

完全勝利、無敗、全勝での、

全米でナンバーワン☆

208810_504084944699_2199_n.jpg
(優勝が決まって、Banquetで。ヘッドコーチ、Campbell コーチと)

最高の思い出です。

正直、給水や選手のストレッチ、怪我の処置など

手伝いで、殆ど試合は見ていませんでしたが、

本当に、選手の傍で、

サイドラインで選手と優勝を分かち合ったあの瞬間は感慨深いものがありました。


4ヶ月で$1,000生活。

562819_10150946577436363_1097108490_n.jpg

ミシシッピ州のこの短大、

Mississippi Gulf Coast Community College で、

Honors scholarship、Athletic scholarship、

それにもう一つ、Who's who~のScholarshipを頂きながら、

学費免除、寮や食事など含め、

4ヶ月で$1,000弱で1年半、生活させてもらいました。


単身で米国に渡るために、

ラーメン屋、スポーツクラブ、ともう一つの

3つのバイトの掛け持ちで貯めたお金を節約するために。

大分節約の出来た期間でもありました。


方向を修正し、再度、定める。

米国に来る前と、着てからの経験&体験から、

やりたいことがもっともっと、もっと明確になっていきました。

2005年、まだ米国に来る前の自分は、

現場の経験もしっかり積んだパーソナルトレーナーを目指すため、

ATCを目指していました。

ただ、2007年、短大を卒業するころには、

怪我の選手のリハビリや補強トレーニングを手伝うことが多い環境にいたからか、

もっと選手のことを観れるポジションで居たい。

PTのようなポジションで働きたい、

当時の自分は、そう強く想うようになっていきました。


未来予想図から、今出来ることの言及&追求。

当時の若かりし自分が、行きたいと、日本で決めていた大学は、

南部でATプログラムが強いと調べた、The University of Floridaでした。

方向修正後、実は、当時、語学学校に通っていた自分は、

PTプログラムが強い大学に変更を決めていました。


必要な情報を集める。

そして、The University of Alabama at Birmingham (UAB) に行きたいと、

そう想い、語学学校時代にAmtrak(電車)に乗り、

ミシシッピ州の Hattiesburgと町から、

アラバマ州の Birmingham という街まで行って、

PT School の教授と話、

当時、語学学校だけれど、短大では、どのクラスを履修して、

編入すれば一番の道なのか、

短大からの編入後は、大学ではどの学部に入ればベストなのか、

当時教えてもらった UAB の学部、そして、しっかり学位もその学部で取りました。

(その学部はこちらから → こちら

当時取った全ての行動、英語がほとんど話せない中、

必要な情報を集めに一人で出かけたことを、今でも鮮明に覚えています。


志望校の大学、UAB は、Medical School や Dentistry も強く、

日本からも多くの研究者がやってきているところでした。


ここに絶対入って、PTになる。

これが、当時の自分でした。


現実はあまくない。

DSC01817 (1)


UABに大学3年次編入が出来ました。

短大に行くことによって、学費もとても節約できました。

ところが、大学は、Out-of-state (州外)の学生には、

In-stateの学生に比べて、おおよそ3倍の学費がかかりました。


スムーズには行かない。

On campus(学校内)で出来るバイトやその他のバイトも沢山やりました。

語学学校の頃から、自分の出来ることは出来るだけやりました。


現実は本当に甘くない。

語学学校の時に、ミシシッピ州からアラバマ州に足を運んで、

しっかりクレジットトランスファーは出来ること、大学側と確認しておりました。

そして、そう聞いていました。

しかし、現実はあまくありません。

UABに入ったのに、ミシシッピで取ったクラスが移行できないと言われました。

語学学校に行っていた8ヶ月の間、プラス、短大に行っていた1年半の間で、

トランスファーの改正があったと聞かされました。


全てが高く、早く卒業したかった。

米国に来る前に、3つのバイトを掛け持ちして、貯金を為、

祖父からの支援金もありました。

それを、出来るだけ使わないようにと米国に来てからは、ひたすら動き回りました。

こっちに来てすぐにボランティアや一見お金にならないことでも、

食事をご馳走してもらえる。

その為に、どんな手伝いもして、学校にも行っていました。


戻る決断も大切。

UABは4大なので、学費が高いです。

なので、アラバマ州の短大に一旦戻ることを決めました。

そうです、やっとの想いで入った4大を、

お金を節約するために、一旦辞めました。

短大に戻り、できることを我武者羅にやりました。

アラバマ州の短大で必要な科学系のクラスだけを取りに。

化学II、生物II、微生物学など、

UABが単位を認めてくれなかったクラスを取り直しました。

ただ、そのお陰で、復習も出来、そっちの科学系も強い、自分になれました。


PT School に行かない決断。

P4120046.jpg

大学在学中に、いくらほど生活費や学費がかかるか。

米国でPT schoolに行けば、PhDまでなので、

大学卒業後、最低3年。

生活費や学費をOut-of-stateで計算すると、

大学卒業してから、プラスで2000万円。

すぐ、PT schoolには行かない選択をすることが出来ました。


将来の再設計。

ただ、大学在学中に、Medical centerでのインターンをして、

PT、OT、SPTのもとでしっかり研修させて頂き、

経験を積むことは出来たので、

PTがすることがしっかり見ることが出来たんです。

そこで、保険での制限がある。思った治療やエクササイズが出来ない。

などの、デメリットや修正点も見つけることが出来ました。

大学卒業後は、セルフエンプロイ(自営業)で活動する。

そう決めたのでした☆


決して諦めない。

P5070077.jpg

だから、米国の大学を卒業し、今があります。

写真は、2011年5月に行なわれた、

The University of Alabama at Birmingham の卒業式のときの写真です。


人間諦めなければ、報われる。

必ず、誰かは見ています。

神様かもしれません、わたしは、

いつもご先祖様が見ていると言います。


なぜなら、自分達があるのは、

ご先祖様が私達の番を生かさせてくれているからです。


そして、今がある。

大学卒業後、最初は、働ける場所は、どこでもよかった。

でも、どうせなら自分を必要としてくれるところで働きたい。

さらには、いや、どうせならBIGカンパニーで働きたいと、

ずっと19歳の頃から想い描いていたものを追いかけ就職活動しました。


やはり、誰かは見ている。

米国テキサス州ヒューストンにある、

全米で5本の指に入るバレエ団、Houston Ballet に決まりました☆

『想うは、招く』

そこで、私の活動がバレエ団のBlogにも紹介されたのがちょうど一年前です。

ヒューストンバレエ団の公式ブログにて、紹介されたページ↓
(クリック!) Building Strength with Akihiro Kawasaki


そして、今の自分がある。

1DSC05068.jpg

そして、今の自分があります。

一時帰国中は、モデル、五輪を目指すトップアスリート達や、

Golden Age(高校生、中学生)のS&Cの人材教育&指導。

さらには、健康寿命を延ばすために何が出来るか、

その為にプロジェクトを立ち上げる活動もしています。


まだまだ、日本の為に、世界の為にやりたいことはあります。

その為に、今出来ることを本気で、

本物の自分を持って、やって生きます☆


いつも有難う御座います。

ここまで長々と私の米国生活を読んで頂きありがとう御座います☆

いつも本当に有難う御座います☆


これからも、息絶える時まで精進してまいりますので、

何卒宜しくお願い致します☆



Enjoy your life,

Akihiro Kawasaki


"Where there is a will, there is THE way!!"






Profile

Aki

Author:Aki
こんにちは、川﨑章広(かわさきあきひろ・通称AKI)です。

詳しいプロフィールはこちら

ストレングストレーニングをより効果的に行なう為のコンディショニングトレーニングの重要性もしっかり伝えることの出来る、ストレングス&コンディショニング(S&C)コーチを目指すべく、本拠地NYで取得したヤムナ®ボディローリングの資格も持った、S&Cコーチです。

日本でパーソナルトレーナーとして活動後、単身アメリカへ留学。
アスレチックトレーニング、理学療法やストレングストレーニングを勉強している道中、ニューヨーク発祥のボールをつかったストレッチやローリング法「ヤムナボディーローリング」(YBR)と出会う。
アラバマ大学バーミングハム校(UAB)エクササイズサイエンス学科卒業。

身に付けた技術を武器に米国国内のアスリート、プロフィジーク&フィットネスモデルやプロバレエダンサーを中心に活動してます。

また、一時帰国中は日本国内のラグビーチーム、プロシューター、プロキックボクサー、芸能、シンガー(歌手)、モデルやバレエダンサーをも指導しながら、マッサージ、治療院やクリニックなどでのセミナー、講習会を指導者対象に行ってフィットネス業界、トレーナーの育成も積極的に行っている。

更に、『日本の健康寿命を延ばす』ために、自身のトレーニングも続け、新たな自重トレーニングの考案&プログラム作成にも日々力を注いでいる。

List of all posts

全記事リスト

Latest journals
Category
Tag Cloud

by TopNTagCloud
Welcome!!
Calender
07 | 2015/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
Search form
Mail Form

Name:
Email Address:
Subject:
Message: