こんにちは。
米国テキサス州在住のヒューストン・バレエ・アカデミーのストレングス&コンディショニング(S&C)コーチのアキこと、川﨑 章広です。
2016年6月19日に日本を発ち、本日6月23日。
早5日目になり、仕事も3日目。
とても充実していて、プロを本気で目指す学生ダンサーと共に身体を動かし、毎日筋肉痛ですがおもいっきり楽しんでおります。
2011年6月に働きだした頃は、この建物に威圧されてドキドキしながら仕事に行っていたことを覚えています。
そして、あれから早5年。
今では、通うのが楽しみになり、ここにいるのが自然な気持ちにすらなっています。
日本でも大泉学園、練馬や飯田橋、名古屋がそんな場所だったように、米国のヒューストンは私にとってとても居心地のいい街となっていました。
今朝は、時間が久しぶりにあり、色々もの思いに老けかえっております(笑)
渡米してから今までのこと。
2005年8月19日、ミシシッピにわたり語学の勉強。2006年8月、ミシシッピにある短大(MGCCC)で学生アスレチックトレーナー(ATS)をしながら、アメフトの短大全米優勝をサポートする。2008年1月、アラバマ州にある大学(UAB)に編入。
2009~2010年、アラバマ州のアラバスターという街のメディカルセンターで理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、スピーチセラピスト(ST)のもとでインターン。
2011年5月、UAB卒業。
2011年6月、テキサス州ヒューストンにある、米国5大バレエ団の一つでもある、ヒューストン・バレエ団にS&Cコーチとして就職。
2014年11月、一時帰国の際には世界選抜にも選出されたことのあるラグビー界のレジェンドこと、
吉田 義人氏率いる「サムライセブン」でS&Cコーチとして活動を始める。チームの富山、山梨、和歌山遠征に帯同する。ここでの選手との出会い、チームのために築いたメディカルスタッフ、すべてが本当に私の宝です。
2015年9月、一時本帰国。日本での活動開始。
2015年12月、本気で日本で仕事をすることに、日本全国(北海道、青森、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、新潟、愛知、大阪など)で勉強会、セミナーを企画、飛び回る。
2015年12月、日本代表男子硬式テニス冬季合宿にS&Cとして帯同。
2016年4月、法政大学でもトレーニング指導、学生・ほかのトレーナーの将来の夢・道について、進路指導にも力を入れていた。本当に、良い子たちに出会って、アキの宝となる。
2015年9月下旬から2016年6月19日まで日本にいた期間は、本当に濃かった。
すべてが濃かった。
たくさんの人と会い、たくさんの温かさに触れ、たくさんの愛を感じた。
こうしてまた人のために何ができるのか、本当に何がしたいのか。
それがさらに明確になり、まずは自分の健康と幸せを。
そこがあるからこそ、隣にいる、ちぃちゃんを幸せにでき、家族を幸せにできる。
そして、それが出来るからこそ、自分の周りにいる人を幸せに笑顔にできる。
Put your money where your HEART is.いうからにはやること。
英語では、
Put your money where your MOUTH is.
いったことにしっかりとお金を払う。つまり、有言実行の意味。
でも、私は、
Put your money where your HEART is.
想いがあるところに、お金を投資する。つまり、心で動く。
こちらで、有言実行の意味。
私は、皆様も知っている通り、「こころ」で動くタイプ。
でも、冷静に、平静に、「静かに燃え続けること」を目指して生きています。
Know who you are.
己を知ること。
自分が何をしたいのか、何ができるのか。
しっかりと、自分と対話すること。
自分と見つめあう時間を作ること。
ヒューストン・バレエ・アカデミーで始まって教えているクラス中にもよく言う言葉です。
将来どうなっていたいのか。今の自分はどこにいるのか。
将来どこにいたいのか。そのために今何をするべきなのか。
ただ、漠然と生きていては何もつかめない。
自分の欲するもののために、人の幸せのためにもっとできることは何なのか。
それを常に自問自答すること。
「人の夢をかなえるお手伝いをする」、それが私の夢です。
だから、今は、彼らに質問します。
「現状把握」と「将来像」を明確にするための質問。
それから、「夢ノート」を書くように促します。
自分を知るためのノートです。
頭にあることを書き出す作業って、本当に大切だと思います。
そこから、常に書いていると、自然に行動が伴ってきます。
だから、私も19歳から今もずっと「夢ノート」を書いています。
Know who you are.
自分を知るために。
必要なことはそこにある。
Enjoy your life!!!
Akihiro Kawasaki
”Where there is a will, there is THE way.”